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【投資にお金はいくら必要?】投資に回すお金の決め方

こんにちは!あらた(@arata_investor)です!

あらた

本記事を見て頂き、ありがとうございます。
投資で早期FIREを目指している20代サラリーマン投資家です。

いざ投資をしようとなったときまず最初に悩むのは「投資にいくら資金を回そう?」ということだと思います。投資をするにあたっては避けては通れないテーマです!

この問いに明確な正解があるわけではないのですが、私なりの考えを本日は書いていきたいと思います!

今回の記事が以下のような方の参考になればうれしいです!

・投資を始めようと思っているが、いくら資金を用意すればいいのかわからない
・資金は準備できているが、いくら投資に回せばいいのか分からない
・手元資金を全て投資に回していて、日々精神的にストレスを抱えてしまっている

それではどうぞ!

目次

投資に回すお金はどのくらいが適切なのか

投資するにあたって用意するお金ですが「この金額の蓄えができてから始めるのが正解!」といったような金額は実際にはありません。「ないのかよ!」と思った人もいるかもしれませんが、これは人それぞれ現時点での「収入・貯金額・日々の生活費」などで異なってくるからです。今すぐにでも毎月1000円から始めてみたほうが良い人もいれば、先に貯金を増やした方がよい人もいます。

ただ唯一言えることは「余裕のある範囲内で投資する」ということです。逆を言えば余裕があれば今すぐにでも投資を始めてほしい!と思っています。

下の図をご覧ください。

この図は私が思う理想的なお金の使い方です。

日々お金を使う上で一番意識してほしいことはピラミッドの下から土台をしっかりと積み重ねていくことです。

例えば固定費である家賃を払えない状態になるまで必要経費である交際費にお金をかけていては家を失ってしまいます。固定費である光熱費を払わないで貯蓄をしていると、水道ガスが使えない生活になり日々の快適さが失われてしまいます。

投資を始めたい場合は自分の日々の固定費、必要経費などを一度洗い出してみて、「このぐらい置いておけば何かあっても対応できる」といった金額を確認してみましょう。

もし投資に回せる資金が無いということであれば、その資金を作り出す方法を考えるなど、次のアクションに繋げることもできます。まずは下の階層から順番にお金を振り分けて、余ったお金を上の階層に回していくことを意識して下さい。

これから投資をしようと思ってくれた方がまず目指すのは3階層目の貯蓄を作り上げることです。

蓄えがなく、背水の陣の状態で投資をしているというのは非常に危険です。冷静な判断ができなくなることや、泣く泣く損切りをしないといけないことも考えられます。

そのため、投資をする場合はまず、ある程度の貯蓄を築きましょう。貯蓄する金額については、自分がここまであれば精神的に安心するという金額を目標にしましょう。

私の場合は先1年何もしなくても生活できる金額ですが、人によっては先3ヶ月分あれば安心するという方もいると思います。その方は3ヶ月分で問題ないと思います。

そのため、投資に回すお金はいくらが正しいのかと言われると「自分が安心する蓄えをした後の余剰資金全て」というのが私の考えです。もちろん貯蓄と投資を同時並行して行っても問題はありません!お金を貯めるのにも長い時間がかかってしまいますから!

ある程度の蓄えを用意しておくことの大切さとは

投資で固定費も必要経費も稼げば大丈夫!」と思う方がいるかもしれませんがおすすめできませんので説明していきたいと思います。

蓄えがあるのと無いのとでは投資のパフォーマンスに大きな影響が出てきます。

例えば、蓄えなしで余った金額はすべて投資に回していたとします。もちろん投資は良い結果ばかりになるわけではありません。また、急な出費が発生する可能性もあります。お金が必要になった時、どこから出せばいいのでしょうか。

蓄えがない場合は投資している商品を売却してお金を用意する必要があります。これは投資するにあたってよくないことです。その時の市場の状況に関係なく、売るという選択肢しかとることができなくなるからです。

これは非常にもったいないことで、仮に上昇の流れが来ている株を持っていたら上昇しきる前に売却しないといけなくなります。お金が必要だからと無茶な取引をしてしまったりと自身で適切な判断・選択もできなくなってしまいます。

投資をするにあたって「選択肢がなくなる」というのは好ましい状況ではありません。「売りたくないのに売らないといけない」「買いたいのに買えないから諦めるしかない」など選択肢を一つにしないという意味でも蓄えは非常に重要になってきます。

あらかじめ資金に余裕があれば、その範囲内から急な出費にも対応することができます。

また、余裕がないと日頃の生活をしている上でも、頭がそのことでいっぱいになってしまい、様々な日常生活に支障をきたす可能性もあります。

そのことでこれまで仕事でミスが少なかった人が急にミスを連発してしまったり、会社に大きな影響を与えるようなミスをしてしまうこともあるかもしれません。そうなってしまっては本末転倒です。

精神的な面でも蓄えを作っておくというのは大きな役割を果たします!

まとめ

本日は以下のことを説明しました!

・投資をするにあたって用意しないといけないお金は人それぞれ異なる。少額からでも可能!
・蓄えは投資をする際のパフォーマンスや精神面で大きな役割を果たす!

・様々な選択肢を残す!買いたい時に買って売りたい時に売れる状況がベスト!

色々なことを書きましたが「資金に余裕があるなら少しずつ投資をしていったほうが良い!」ということです。ただ「投資をすることに集中しすぎて金銭的に余裕がなくなると結果よくない方向に行ってしまう」ということも伝えたかったです。

あくまでも投資は日常の延長線上で行うといったイメージでいることも大切だと思います。

(専業でやっている人などは別ですが)

投資をする上ではメンタル面も大きくパフォーマンスに影響してくると思いますので「余裕のある範囲内で投資する」ことはとても重要です。

無理のない範囲内で少しずつ始めて行ってくださいね!

当ブログでは投資を始めようと思っている人に読んでほしい記事を以下にまとめてありますので良ければ読んでください!

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