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【高配当株投資vsインデックス投資】優れた投資手法とは

こんにちは!あらた(@arata_investor)です!

あらた

本記事を見て頂き、ありがとうございます。
投資で早期FIREを目指している20代サラリーマン投資家です。

高配当株投資とインデックス投資は投資をしている人達から根強い人気を誇る投資法です。

投資をしている人の中にはどちらの投資が良いのか悩んだこともあるのではないでしょうか。

インデックス投資をしていると高配当株投資が魅力的に見えてきたり、高配当株投資をしているとインデックス投資が魅力的に見えてきたりと他の良い部分に惹かれることが多くなってきます。

本日はインデックス投資と高配当株投資の特徴とどのような人にどちらをおすすめしたいかについて書いていきたいと思います。

今回の記事が以下のような方の参考になればうれしいです!

・高配当株投資とインデックス投資それぞれの特徴を学びたい方
・自分には高配当株投資とインデックス投資のどちらが合っているのか知りたい方
・筆者は高配当株投資とインデックス投資どちらが良いと思っているのか知りたい方

目次

高配当株投資とインデックス投資どちらが良いのか

結論から言うと各々の置かれた状況によって高配当株投資の方が良い人とインデックス投資の方が良い人に分かれます

高配当株投資が向いてる人   … 毎月や毎年、手元にいつでも使えるお金が入ってくることが目的の人
インデックス投資が向いてる人 … 将来的な資産形成など、10年後20年後にお金が入ってくることが目的の人

高配当株投資とインデックス投資は共に優れた投資法であることには間違いないのですが、リターンが返ってくるタイミングというのが大きく異なります。

分かりやすく言うと以下のようになります。

高配当株投資は毎年必ず決まった時期に配当金がもらえます。そのため、目先や直近のキャッシュフローを重視する投資法になっています。

一方でインデックス投資はそれなりに先の将来(10年後や20年後)を見据えて投資を行います。高配当株投資と違い、毎年手元にキャッシュが入ってくるということはありません。その代わりに複利の力などの恩恵を受けることができるので将来的に大きな資産形成が可能となります。

ではもう少し詳しく見ていきましょう

高配当株投資とインデックス投資の特徴とは

高配当株投資とインデックス投資の特徴をそれぞれ見ていきたいと思います。

高配当株投資のメリット・デメリット

毎年決まった額の配当金が手元に入ってくる
投資先の業績次第では配当金の増額(増配)が期待できる
場合によってはキャピタルゲイン(売却益)も期待できる
市場が不況だったとしても配当金は決まった額手元に入ってくる

配当が手元に入ってくるタイミングで約20%の税金が引かれる
投資先の業績次第では配当金の減額(減配)の可能性もある
自分で投資先企業の分析が必要になり、自身の実力が試される

インデックス投資のメリット・デメリット

複利の効果を活用でき、将来的な資産拡大を最大限狙える
売却するまでは税金が掛からないため、結果的に多くの資金を運用することが可能になる
ファンドが適切なポートフォリオを組んでくれる為、実力に左右されない

市場は常に成長し続けているという過去何十年のデータがある

手元に使えるお金が入ってくる訳ではないので、日々の生活にゆとりができたりはしない
市場が不況な場合、資産が減少する為、日々不安と戦い続けないといけない
長期間での運用が必要になってくるので、短期間での大幅な資産増加は期待できない
信託手数料が必要になる

それぞれに投資法に向いている人の特徴とは

各投資法のメリット・デメリットを確認したところで、各投資法がどのように人達により向いているのか説明したいと思います。自分自身の置かれた状況に応じて適切な投資法を行うことで、考えていたイメージとのギャップを減らすこともでき、投資を途中でやめてしまうということも無くなってきます

高配当株投資が向いている人

高配当株投資が向いている人はキャッシュフローを重視する人になります。

高配当株は1つの銘柄に対して年1~2回の配当金が得られます。この配当金で日々の生活費の足しにするのもよし、さらに投資に回すもよし、手元に一度現金が入ってくるため、使い方はその人次第になります。

高配当株投資も行くところまでいけば、配当金だけで数百万の収入を確保することも夢ではありません。もし配当金だけで数百万の収入を確保することができればFIREなども選択肢の一つとして挙がってくることでしょう。

しかし配当金は入金されるときに約20%の税金を支払うことになります。生活費の足しにするのであれば、やむを得ないと思いますが、再投資するのであれば、20%分の資金を税金で持っていかれてしまうので、多少効率が悪くなってしまうという点があります。

そのため高配当株投資が向いている人は、少しでも生活費の足しにしたいと考えている人や、すぐに使えるお金を増やしたいと考えている人になります。

インデックス投資が向いている人

インデックス投資が向いている人は10年20年後の為に資産形成をしたいと考えている人になります。

インデックス投資は高配当株投資と違い、基本的に配当金は無いものと考えた方が良いです。そのため、目先のキャッシュフローを意識している人からすれば、なんだか違和感を覚えてしまうかもしれません。

あくまでも売却するまでは含み益が蓄積されていき、売却したときにまとまった資金が手元に入ってくるようなイメージになります。インデックス投資は仮に利益が出ていたとしても自動で利益を再投資し、さらなる利益を追求するために資金が使われます。税金の面でも売却時にしか税金がかからないため、最大限資金を投資に回すことができます。

そのため、インデックス投資が向いている人は、10年20年先にまとまったお金を手に入れたいと考えている人になります。

筆者はどちらの投資法を採用しているのか

筆者は現在、インデックス投資をメインとして投資を行っています。

私は現在29歳です。まだまだ人生の折り返しまでも行っていないため、投資の目標は資産形成をすることにあります。第一優先にしているのは資産拡大になります。

そのため、40代になるまではインデックス投資で資産の拡大を図り、その後必要に応じて高配当株投資へ移行していくことも考えています。場合によってはインデックス投資で築いた資産を4%ルールなどで取り崩す可能性もあります。

ただ、ひとまずは目先のキャッシュフローではなく、将来の資産拡大を第一としているので現在の投資法に落ち着いているといった形です。

当ブログでは私が実践している毎月50万円をインデックス投資している状況の報告をしていますので是非一度見てみてください。

まとめ

本日は高配当株投資とインデックス投資それぞれの特徴や私が現在どちらを実践しているのか説明しました。

・高配当株投資はキャッシュフローを重視する人に向いている投資法である
・インデックス投資は10年20年先の資産形成を重視する人に向いている投資法である
・私は約10年後の40代に向けて資産形成をするためインデックス投資を実践している

高配当株投資もインデックス投資も共に優れた投資法になります。ただ、自分が現在どのような目標に向けて投資をしているのかしっかりと理解した上で自分に合った投資法を選ぶことが大切です。

また、今回紹介した投資法はいずれも元本割れする可能性も秘めているということは頭に入れておいてください。

高配当株投資は投資している銘柄の株価が下がっていては元も子もありませんし、インデックス投資も10年経っても含み損という可能性も考えられます。あくまでも理想的な状態で事が進んでいる時ということなので、そのリスクも忘れないようにしましょう。

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