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20代で年収1000万を達成した私が思う年収1000万の目指し方

こんにちは!あらた(@arata_investor)です!

あらた

本記事を見て頂き、ありがとうございます。
投資で早期FIREを目指している20代サラリーマン投資家です。

20代で年収1000万というのは多くの若者達が目標にする数字だと思います。色々なことがありながらも私は20代で年収1000万を達成することができました

もう少しで私も30代に突入してしまうのですが、このタイミングで20代の多くの若者に対して私が年収1000万を達成するまでにしたことを伝えようと思います。20代で年収1000万と言うのは実はだいぶ希少種らしく、何か少しでも誰かの役に立てればと思っています。

今回の記事が以下のような方の参考になればうれしいです!

・年収1000万を目指している方
・年収1000万の20代がどのような事をしてきたのか知りたい方

それではどうぞ!

目次

私が20代で年収1000万に到達するまでの過程

最初に私が年収1000万に到達するまでの過程を紹介していきます。過程といってもそんな大層な事はしていません。キーとなったターニングポイントだと思うところをピックアップしていきます。こうやって振り返ってみると思うのは運の要素が大きいなと思います。

  • 新卒にて東証プライム上場企業へ入社(22歳)
  • 働いていくうちにお金がもっと欲しいと思うようになり、お金の勉強を始める(25歳)
  • 更なる収入を求めて親戚が経営する中小企業に転職する(26歳)
  • 年収1000万達成(28歳)

ざっくりとですが私が年収1000万を達成した流れは上記の通りです。

私の場合は結局のところ親戚がやっていた会社という点があるので、ただ運がいいだけだと言われるかもしれませんが、それだけでもないと私は思っています。

もし皆さんも年収1000万になりたいと思っているなら、努力をしないといけないというのは言うまでもありません。

その上であなたはどう考えているのか、立派な肩書を持った状態で年収1000万になりたいのか、職業的に誇れるものではないが年収1000万になりたいのかです。前者はいわゆる大手企業・東証プライム上場企業という肩書を持ちながら年収1000万になりたいと思っているのか。後者はなんでもいいから年収1000万になりたいのかです。これによってどのように行動しなければいけないか変わってくると思います。

ちなみに私は後者で年収1000万になりました。大手企業という看板を捨て、安定を捨て、リスクがありながらもお金のために転職したと言っても過言ではありません。ただ、後悔は全くしていません。

大手企業に入れば年収1000万に到達できるのか

私は新卒で当時で言う東証一部上場企業に就職しました。時価総額も3兆越えだったので日本全体で見ても上位50位には入っていたと思います。

では、このような一部上場企業で年収1000万は達成できるのでしょうか。

その答えは「できる」だと思います。

では、この企業で20代で年収1000万を達成できるかと言われると、私の答えは「不可能ではないが選ばれた一部の人間しかできない」になります。

大手企業というのは未だに年功序列という風習がどうしても残っています。給与も年々ベースアップしていくのが基本で、いきなり収入が100万上がることなんてほとんどありません。そのため30代40代で年収1000万を目指すのであれば大手企業は十分良い環境だと思いますが。本当に20代で年収1000万を目指すのであれば海外赴任で手当てをもらったり、大学で価値のある研究をしていてその専門性が認められたなどでない限り無理だと思っておいた方がいいです。後は外資系企業に入社して成果を出すしかないと思います。正直なところかなりハードルが高いです。

私は特別優秀というわけではありませんでした。例えば会社から取れと言われていた資格試験にも2回落ち、3回目で受かりましたが1回で受かっている同期がほとんどでした。上記に書いたような、特別なスキルもない、とても優秀というわけでもないという状態です。そのため大手企業で20代の年収1000万は無理だと判断しました。

年収1000万に到達するためにはお金の勉強をするべき

私がお金がほしいと強く思い始めた時最初にしたのはお金の勉強です。

ではここで質問です。皆さんはふと思ったことはありませんか?給与って何が元に決められているのだろうと。

私はまず年収を増やしたいと考え始めたときに最初に出てきた疑問がこれです。新卒給与24万!などと就活サイトに掲載されている初任給ですがそもそもこの数字の基準ってなんだと思いますか?毎年会社で評価面談を受けて今年のあなたの評価は○○だったので○○円の昇給ですと決まっているこの数字、根拠はなんだと思いますか?

色々勉強して出た答えは、具体的な根拠や意味は無いということです。

会社は優秀な人材が欲しいと思っています。会社に利益をもたらし、会社に不利益を与えないような人材を。

ただし、実際に働かせてみないとその人がどういう人なのかは分かりません。加えて日本は一度雇用した社員をクビにするのが難しい国です。そのため、最初の給料は低く設定し、その後会社へ長く貢献してくれる社員に対して少しずつ還元していくという形態をとらざるを得ないのです。

初任給に関して言えばこのような考えの元、他社に優秀な人材を取られないために見劣りしない数字を出しているだけなのです。とても優秀な人からしたら本来の仕事に対する対価に見合ってなかったとしても、このような背景から諦めるしかないというのが実際の所です。

また、大企業は給与の決定権が誰にあるのかということも考えました。役員クラスになれば色々と変わってくるのでしょうが一般社員であれば基本的には給与規定に乗っ取って給与が決まります。特例はありません。ある程度操作できるものといえば残業代ぐらいでしょうか。ただ、ベースが上がるわけではないのでこれでは意味がありません。

一方で中小企業であればどうでしょうか。中小企業にも給与規定があるとは思いますが、社長にも様々な決定権があります「この人の給与5万上げてあげて」の一言で給与が上がります。ここが大企業と違う点です。決定権のある人と交渉することができるかどうか、ここに大きな差があります。

この考えに関しては色々な意見があるとは思いますが、少なくとも私はこう感じました。

そのため私は、親戚の会社で決定権のある人と交渉できる環境の中で、会社にとって大きなメリットがあるようにすればよいのかということを考えました。そうすればおのずと収入は上がっていくだろうと。

年収1000万に到達するには幅広い知識が必要だった

転職するときに私が一番意識したことは、幅広い領域の知識を身に着けることです。

会社というのは様々な人が必要です。営業、現場、事務、経理、総務、人事、システムなどです。

全ての人員を社員という形で揃えている所もあれば、システムや現場作業は外注している所もあります。要はこれら一つ一つにお金がかかっていくわけです。私はここに注目しました。

仮に上記の領域を複数個こなせる人がいたらどうなると思いますか?余計な人や外注を減らすことができ、会社にとってメリットしかありません。この中で難易度が高いであろうシステムに関しては最初の会社がシステムの会社だったので特に問題なくありませんでした。その他は専門的になるには少し大変な部分もありますが、一通りのことをそつなくこなせるようになるのにはそこまで時間はかかりません。ただでさえ人材不足が深刻な中小企業であれば余計重宝されることにもなります。一つ一つできることを着実に増やしていくことで、会社にとって貴重な存在、メリットのある存在になる事ができます。

ただし、現場作業などは泥臭さの塊でした。いわゆる土方作業といわれるような現場作業も1年以上かけてこなせるようになるまで努力しました。大企業にいたときでは考えられなかった過酷な期間でもありました。体重も10kg程減った時期もありました。それでも頑張れたのは自分で今後の道筋を立てていたからだと思います。

結果、会社としては余計な人件費や外注費の削減に成功します。

年収1000万に到達するには自分からの交渉やアピールが必要

年収1000万に達成するのに一番大切なことを今からお伝えします。それは自分から給与を上げてくれとアピールしていくことです。そんなことしたら嫌がられるなどと思うかもしれませんが、自分が思っていることを相手に伝えなければ、物事は良い方向には変わっていきません。あまりに的外れなことを言っていては相手にされなくなってしまいますが、そうでない場合はしっかりとアピールや交渉はするべきです。

会社からすれば、無駄な経費が減ってラッキーぐらいにしか思っていないことが多いです。その為会社にとって貴重な存在になるだけでは年収は上がりません。決定権のある人と交渉することも必要です。

私の例で行くと、こなせる領域を増やして、システムを活用して業務効率化を行い、人件費や外注費の削減にも繋がった。人一人分雇わなくなったとすれば、給与や社会保険料等考えても一人当たり30万前後の費用削減になっています。

では全額とまでは言わないが半分の15万程度給与を上げてくれと交渉する必要があるのです。

交渉する前に大切なのは会社にとって何か金銭的なメリットがあるかどうかです。経費を大きく削減させた、または売上を大きく伸ばして利益を会社に与えた、このどちらかは必須条件です。このどちらかがなければ会社と交渉することは難しいと思ってください。その為には会社の経費関連を確認できる部署に行くか、売上に貢献できる部署に所属することも大切になってきます。

まとめ

本日は私が年収1000万に到達するまでに意識したことややってきたことをお伝えしました。

・私は大企業での20代年収1000万は諦め、親戚の経営する中小企業へ転職することを決断した。
・転職するにあたってはお金に関することを勉強し、決定権のある人と交渉できる環境を求めた。

・会社にどれだけメリットを与えれるかを考え、行動して20代で年収1000万を達成した。

私の場合は親戚の中小企業に転職するという正直運がいい方法でしたが、大企業で年収1000万を目指すとなるとかなりやり方が変わってくると思います。いかに自身を評価してくれる上司を持ち上げ、自分を引っ張り上げてくれるか考えるなど、会社の規模が大きいほど段階を踏む必要が出てきます。

本日紹介したのは一例ですので、他にも自分で企業したり、副業を頑張ったりと方法は色々あると思います。それでも共通して言えることは、何をどうすれば結果的に自分の収入増に繋がってくるのかを考え、行動するということです。

ここまで読んでくれた皆さんの収入が今後少しでも上がることを願っています。

当ブログでは資産形成に関する情報を発信しています。その中でもおススメの投資法として「インデックス投資」をおすすめしています!時間がある方はぜひ読んでみてください!

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