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【知っておきたい収入の考え方】キャッシュフロークワドラント

こんにちは!あらた(@arata_investor)です!

あらた

本記事を見て頂き、ありがとうございます。
投資で早期FIREを目指している20代サラリーマン投資家です。

本日は私がお金に対しての考え方で一番影響を受けた内容について説明していきたいと思います。

それがキャッシュフロークワドラントという考え方です。

このキャッシュフロークワドラントはお金や投資の勉強をしたことがある人なら一度は聞いたことがある本「金持ち父さん貧乏父さん」の作者であるロバート・キヨサキ氏が提言した考え方です。

ロバート・キヨサキ氏は上記の本を出した後に「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を発行しました。

この本ではキャッシュフロー(お金の流れ)をクワドラント(4象限)で分類して考えることを説明しています。

この記事ではこのキャッシュフロークワドラントについて私なりの考えを踏まえながら解説していきたいと思います。

それではいきましょう!

目次

キャッシュフロークワドラントとは

キャッシュフロークワドラントとは収入を大きく以下の4つのタイプに分けるカテゴリーの事です。

  • E=Employee(従業員)
  • S=Self employed(自営業者)
  • B=Business owner(ビジネスオーナー)
  • I=Investor(投資家)

自身が従業員として収入を得ているなら「E」に自営業者なら「S」に分類されます。

このカテゴリー分けで大切な部分は「左半分のカテゴリーは己の時間をお金に変えている」という点です。左半分の人は自分の労働時間を提供してお金を得ている人たちです。従業員は就業時間中は自分の時間を会社の為に使い、自営業者も自分の仕事の為に自分の時間を使います。自分の時間を提供できる時間というのは限られているため、左半分の人たちは今の状態だけでお金持ちになろうとしても限界があります。

一方で右半分の人たちはどうなのでしょうか。ビジネスオーナーであればお金で人を雇い、ビジネスを行う。投資家であればお金を使って投資をし、リターンを狙う。

これらの共通点は時間をお金に変えるのではなく「お金を使ってお金を得る」ことにあります。お金を使って他者に働いてもらい、お金を得るというイメージです。己の時間を使うわけではないため、限界がないのが特徴です。

多くの人は従業員として給与をもらいながらお金を使い、またお金を使うために働くというサイクルを繰り返しています。ロバート・キヨサキ氏はこのことを「ラットレース」と呼んでいます。

お金持ちになるためにはラットレースを抜け出すことを一番に考えろと言っています。

つまりは右側(B or I)になることを第一に目指すべきと主張しています。

キャッシュフロークワドラントを知ってどう思ったか

私はこの考え方を知った時にとても危機感を覚えました。世間一般的にはE(従業員)として生涯働くことを前提にして、E(従業員)の中でも給与の高い良い企業に入ることが正解だと知らない間に意識付けられていたからです。危機感を覚えたのと同時に右側の世界に足を踏み入れてみたいとも思いました。

本当のことを言えば、自分が働かなくてもお金が入ってくるなら誰でもそっちの方がうれしいです。この考え方を知った時、なぜE(従業員)とS(自営業者)の人々がお金持ちになるには難しいのか、腑に落ちたような感覚でした。お金に働かせる、お金はお金を生むために使うという左側にいるだけでは考えられない常識が右側の人たちにはあったのです!

現在の世の中の構成は9割の人がE(従業員)またはS(自営業者)だと言われています。残りの1割の人がB(ビジネスオーナー)またはI(投資家)だそうです。

一方で世の中の富の配分はE(従業員),S(自営業者)の人への配分が1割、B(ビジネスオーナー),I(投資家)の人への配分が9割だそうです。

この話を聞くだけでもB(ビジネスオーナー)もしくはI(投資家)へ自分もならないと金持ちにはなれないということが分かります。

キャッシュフロークワドラントを知ってから私も早くラットレースから抜け出さなければと強く思うようになりました。

右側に行くにはどうすれば良いのか

それでは、右側に行くにはどうすればいいのでしょうか。

私が思う答えは「E(従業員)として働き、少しずつI(投資家)にお金を回していく」です!

中には自分のビジネスを作って稼ぐべきだという人もいると思いますが、私はそうするべきではないと思います。そうできれば一番良いのは確かだと思いますが、自分のビジネスを作り上げるということを大半の人が成し遂げられるかと言われると、そうではないと思うからです。

では大半の人が再現可能な方法は何なのかと考えたとき、一番最適だと思うのが「E(従業員)として働き、少しずつI(投資家)にお金を回していく」という結論に至りました。

実際に私はどのように変わったのか

では私はこの考えを知ってどう変わったのでしょうか。

私は「毎月50万をインデックス投資に回す」という風に変わりました。

今までは貯金ばっかりしていた私ですが、この考えを知り、貯金ではなく投資に少しずつシフトしていこうと決めたのです。もちろん最初の頃は本当に大丈夫なのか、投資はリスクも多いし不安でしかないと思っていました。ただ一つ心の中にあったのは「このままE(従業員)として収入をもらっていても同じことをずっと繰り返すだけ。少しずつでもいいからI(投資家)にシフトしたい」という思いでした。

そこからはただ自分の不安を少しでも解消する為に、ある程度のリスク分散をしつつ、リターンも期待できる投資とは何か、自分なりに徹底的に調べました。結果行きついたのが「インデックス投資」です。

インデックス投資については以下で解説しているので気になる方はどうぞ!

もちろんどこまでもインデックス投資で行けるとは思っていませんが、まだしばらくはインデックス投資が一番再現性のある投資法だと私は確信しています。結果今実践している毎月50万インデックス投資を始めることになったのです。今はまだそこまで大きな恩恵を感じていませんが、少しずつキャッシュフロークワドラントの右側に足を踏み入れることができているんじゃないかと思っています。

まとめ

本日はキャッシュフロークワドラントの考え方について説明しました。

・従業員(E)や自営業者(S)のままでは一生ラットレースから抜け出すことはできない!
・お金持ちになるには少しずつビジネスオーナー(B)か投資家(I)になるように努力しないといけない!

・私は従業員(E)として働きながら投資家(I)を目指す流れを実践している!

多くの方に伝えたいのは、将来不自由のない生活をしたいのであれば右側目指して早いうちから行動を起こしてほしいということです。私も今年で30歳になりますが、20代の頃とはフットワークの軽さが大きく変わってきました。結婚して家庭を持ち、子供も生まれてくると、資産形成をするのにも一苦労になってきます。なので若いうちにこの考え方を知り、自分の頭でどうすればいいか考え行動するということをしてほしいのです!たとえスタートを切るのが遅れていたとしても今から行動を起こせば10年後から見れば早いうちにスタートしたことになります。

この記事を読んで何か思うことがあったのなら、あなたが行動を起こしてくれることを願っています。

本記事にも書いたように私は実際に毎月50万のインデックス投資を実践しています。

月に1回現在の状況を更新していますので以下から是非ご覧ください!

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