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不労所得と日々の生活への影響力とは

こんにちは!あらた(@arata_investor)です!

あらた

本記事を見て頂き、ありがとうございます。
投資で早期FIREを目指している20代サラリーマン投資家です。

不労所得という言葉は聞いたことある方は多いと思います。文字通り、労働をしなくても手に入る所得のことを言いますが、その恩恵を享受できている人はそこまで多くありません。

そのせいもあり不労所得はとてもハードルの高い事のように聞こえますが、実際の所そうではありません。

不労所得に関しての話題が出る時とはそれだけで生活できるか、いわゆる0か100に対する議論が多いと感じます。少しでも生活費の足しにするといった不労所得の日常生活への影響については比較的耳にする機会が少ないような気がします。

しかし少額であっても不労所得があるのとないのとでは日々の生活に対するゆとりが大きく変わってくるものです。

本日はおすすめしたい不労所得の築き方と不労所得が日常生活に与える影響について説明していきたいと思います。

今回の記事が以下のような方の参考になればうれしいです!

・不労所得の簡単な作り方を知りたい方
・理想の生活をするためにはどれぐらいの資金が必要か知りたい方
・不労所得があれば日々の生活にどのような影響を与えるか知りたい方

目次

不労所得は誰にでも実現可能である

結論を言ってしまうと、配当金による不労所得であれば誰でも実現することが可能です。

そのため私は、少しずつでもいいので配当金による不労所得を築き上げる事をおすすめしたいです。

仮に不労所得が毎月1万あったとします。たかが1万だと思うかもしれませんが、1万というと固定で払っている通信費や光熱費の一部などを補うことができます。

これが5万、10万と増えていったとすれば、日々の生活におおきなゆとりが生まれることになります。20万程になればそれだけで生活をする…なんてことも可能になってきます。

何を利用して不労所得を得るのか、どのように不労所得を作り上げていくのか、これらを理解し少しずつ取り組んでいけば実は誰にでも実現可能なものなのです。

また、若いうち、早いうちから不労所得を得られる仕組み作りをしておけば、人生の中で得られる不労所得の額も期間が長ければ長いほど大きくなっていきます

夢のある不労所得ですが、何もせずに気付いたらお金が入るようになっていたなんてことはあり得ません。もし本当に不労所得を得たいと思うのであれば、少しずつコツコツと仕組みを作り上げていく必要があるのです。

では不労所得はどのように作り上げていけばいいのでしょうか。

不労所得を得るためには

不労所得と言っても不動産を用いた不労所得だったり、何かの権利を貸し出して得れる不労所得だったりと様々な種類があります。

まずしなければいけないのは、どのような形で不労所得を得るのかです。様々な方法がある中でも私がおススメしたいのが、配当金による不労所得です。

配当金をもらうためにすることは株を買う、これだけです。

もう少し具体的に見ていきましょう。

高配当株として人気のある銘柄「三菱HCキャピタル」を例にして説明していきます。

下の画像は銘柄に関しての情報です。

※株探より引用

この銘柄は2023年度に1株当たり31円の配当金を出す予定になっています。

現時点での株価691円から考えると利回りとしては4.49%となっており、比較的十分な利回りを期待できます。

仮に100株買うことにすると必要なお金は69,100円で、年間に3,100円(税引前)の不労所得が入ってくる計算になります。

これを聞くとどうでしょう。約7万円を投資すれば毎年約3,000円が返ってくる。もちろん企業の業績悪化などがあれば配当金が減額になったりすることもありますが、逆もまた然りで業績が良ければより多くの配当金をもらえることだってあります。

また、辞めたくなった場合も株を売ってしまえば完了です。株なので不動産などと違って買い手に困ることもほとんどありません。当然売却時に損することも考えられますが、流動性の高さは保証できます。

若いうちからこのような株を購入しておけば、保有している限り将来何十年と配当金をもらうことができます。

金額はそこまで大きくありませんが、今回の例で行くと7万あればだれでも年3,000円の不労所得を手に入れることができました。このようにして毎年不労所得を積み上げていくとどうなっていくでしょうか。

年数累計投資額年間不労所得累計不労所得
1年目70,000円3,000円3,000円
2年目140,000円6,000円9,000円
3年目210,000円9,000円18,000円
5年目350,000円15,000円45,000円
10年目700,000円30,000円165,000円
20年目1,400,000円60,000円630,000円
30年目2,100,000円90,000円1,395,000円
40年目2,800,000円120,000円2,460,000円

25歳から定年の65歳までコツコツと配当金による不労所得を積み上げていった場合上記のようになります。

累計で約250万程の不労所得が手に入っており、さらにこの後も毎年12万の不労所得が手元に入ってくる計算になります。

最初は3,000円ぽっちかと感じたと思いますが、コツコツ積み上げていけばここまでの額にすることも可能になってきます。

毎年の投資額をもう少し上げればもっと大きな不労所得を作ることも夢ではありません!

不労所得が生活に与える影響とは

それでは不労所得がいくらぐらいあれば日々の生活にどのような影響が与えられるのか見ていきたいと思います。

月1万の不労所得がある場合

月1万は年間12万の不労所得がある場合です。

先ほどの例で行くと必要な資金は約280万円になります。

この場合は毎月の光熱費や通信費の足しになったり、月1回家族で外食したりすることができますね。

コツコツと行動すれば達成できると思います。

月5万の不労所得がある場合

月5万は年間60万円の不労所得がある場合です。

先ほどの例で行くと必要な資金は約1,400万円になります。いきなり金額が跳ね上がったので少し驚いたかもしれませんが私が思う理想のラインはここだと思っています。

一般的にも老後の資金として2000万円問題などが話題になりました。結局老後に2000万円必要なのだとしたらそれまでにコツコツ頑張れば必要資金の1,400万は不可能な数字ではないような気がします。

月5万あれば家賃除く他の固定費の足しになったり、年に1回海外旅行に行ったりすることも可能になってくるでしょう。働き続けていれば、自身の趣味に対してお金を使っても十分満足できるレベルです。

一気にここまでの資金を用意するのは厳しいかもしれませんが、計画を立てて行動していけば達成できると思います

月10万の不労所得がある場合

月10万は年間120万円の不労所得がある場合です。

先ほどの例で行くと必要な資金は約2,800万円になります。

月10万あれば家賃除く固定費を不労所得で賄うことも可能になってきます。家計のやりくりを大きく助けてくれ、お金に対して悩むこともほとんどなくなってくると思います。働き続けていれば、好きなものを買おうと思ったときに買えるような生活になっていると思います。

月5万よりはどうしてもハードルが上がりますが、ステータスの高い人であれば実現可能です。

月20万の不労所得がある場合

月20万は年間240万円の不労所得がある場合です。

先ほどの例で行くと必要な資金は約5,600万円になります。

月20万あれば単身の人などは家賃含む固定費を賄えるので不労所得だけで生活することも多少視野に入ってきます。ただし、必要に応じて少しは働く必要も出てくるでしょう。世帯がある人も生活費の大半を賄うことができます。働き続けていれば、給与にほとんど手を付けないなんてこともできるかもしれません。

ここまでくると一般的には非現実的になってきます。

月30万の不労所得がある場合

月30万は年間360万円の不労所得がある場合です。

先ほどの例で行くと必要な資金は約8,400万になります。

月30万あれば、世帯持ちの人も不労所得だけで生活することも視野に入ってきます。単身であれば豪華な生活をしなければ働かなくても十分に生活できるようになります。

しかし必要資金はより非現実的になってきました。

月50万の不労所得がある場合

月50万は年間600万円の不労所得がある場合です。

先ほどの例で行くと必要な資金は約1億4000万になります。

月50万あれば大抵の人はFIREできるようになります。また、毎月旅行に行ったりと日々の生活の中に刺激を入れることもできるようになります。

サラリーマンの人生における平均的な手取り額に近い金額にもなってくるので、ステータスの高い人が計画的に達成を目指すか、一発当てたりしない限り不可能な必要資金です。

筆者が目指している不労所得の目安とは

私が目指している不労所得の額というのは月50万、年間600万の不労所得です。最終的にはFIREのFIの部分を達成して、やりたい仕事を好きな時にやりたいなと考えています。

必要な資金はとても多いですが、計画的に行動していけば達成できると考えています。

今私が実際に行動していることは毎月50万のインデックス投資です。インデックス投資で億の資産を築いた上で高配当株投資に少しずつシフトし、不労所得での十分な収入を築き上げるのが目標です。

インデックス投資についてやFIREについては以下で説明してますのでよければ読んでみてください。

また私が行動している状況を毎月報告していますので気になる方は以下も読んでみてください。

まとめ

本日は配当金による不労所得の作り方と不労所得が日々に与える影響について説明しました。

・配当金による不労所得は株を購入するだけで得ることができ、他の不労所得より少額から始められる
・若いうちからコツコツと不労所得を築いていけば、今後の家計の大きな助けになる
・月10万の不労所得までは計画性を持って行動すれば実現可能なので諦めずに行動するべき

不労所得と聞くとハードルが高そうと感じていた人が多いと思いますが、少しでもその印象が変わり、コツコツ不労所得を築いていく人が一人でも増えればうれしいです。

不労所得があるのと無いのとでは日々の生活に対する安心感も大きく変わってきます。将来の為にも今からでもいち早く行動してみてはいかがでしょうか。

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